かわいいフィルターについて
当サイトでは、主にiOSやAndroid(Chrome等)などY! News Excluderの利用できない環境でYahooのみたくない記事を消す方法を公開しています。
かわいいフィルターとは、管理人(@kawaii_filter)が個人的に作成・保守している「Yahooの見たくない記事を消す」コンテンツブロッカー向けフィルターにつけた名前です。
AdGuard、uBlock Origin、AdLockで動作確認しています。
この記事のみでもYahooの記事を消す方法が伝わるようにしていますが、詳細等知りたい方は以下の記事もご覧ください。
YahooからTRILL系列のサイト、芸能記事等を消したくてたまらなくなったわたしが自らの心の平穏を保つため、そして同じような困り事を抱えた方のために公開したコンテンツブロッカー向けフィルターです。
「AdGuard」と書いていますが、そのほかのコンテンツブロッカーでも利用できます。
AdGuardならユーザールールにコピペすれば無料で使えますし、uBlock OriginやAdLockでしたら無料でフィルター購読できます。
きっとお役に立てると思います。
AdGuardを使った見たくない記事除去のやり方
特定のワードを含む記事を除去したい場合、以下のようなルールで消すこともできます。
m.yahoo.co.jp#$?#a:contains(消したいワード①) { remove: true; }
m.yahoo.co.jp#$?#a:contains(消したいワード②) { remove: true; }
消したいワード①や消したいワード②は芸能人の名前、「ランキング」といった名称、
どのようなワードを入れてもいいです。
イメージはY!News Excluderと同じような挙動をすると思っていただければ。
※iOS版AdGuardでは有料版かつ高度な保護機能有効化が必要
モバイル版トップページに限るルールです。
わたしはYahooニュースのニュース提供社一覧の情報を使ったルールを作成して、Yahooのみたくない記事を消しています。
ここから説明するルールは、iOSでは無料版AdGuard、無料版AdLock、Android Firefox等ではuBlock Originでも使えます。
ルール作成のために各メディアごとにに割り当てられたURLの一部情報を使います。
例えば25ans ウエディングの記事の場合、
https://news.yahoo.co.jp/media/vingchinqw がこのニュース提供社で使われるURLです。
このうちhttps://news.yahoo.co.jp/media/よりも後の部分、”vingchinqw”を記事消去のために使います。
AdGuardのルールは過去の記事で紹介した内容と同じくユーザールールへ以下のようにルールを追加します。
コピペ用テキスト
yahoo.co.jp##a[data-cl-params*="vingtcinqw"]
このルールはyahoo.co.jpのサイト内、aタグのデータ属性(data-cl-params)に”vingtcinqw”を含む要素を除去するもの。
見たくない記事を消したいのみであれば、そのままコピペしてデータ属性の文字列を変更すれば良いです。
ひとつひとつ探すのが面倒であれば、かわいいフィルター本体よりコピペしてください。
◯かわいいフィルターへのリンク(GitHub)
2023年5月4日時点で586ルールありますので、ほとんどの記事提供元を消せるルールが含まれています。一部コメントアウトしたルールもありますが、テキストファイルを検索し、ルールをコピペで済ませることができるはず。
586ルールあるとほとんど報道機関以外は消えてしまうので、機能抜粋版も作ってあります。
◯抜粋版へのリンク(GitHub)
こちらはTRILL系サイト、BuzzFeed、まいどなニュース、よろず〜ニュースなどのごみサイト、芸能記事に特化したフィルターです。
週刊文春などの週刊誌は政治経済等を扱う記事もありますし、スポーツ新聞はスポーツの話題あるため、抜粋版にはいれてありません。(芸能ニュースやYouTuber記事が多いので、入れてもいいレベルではありますが)
週刊誌やスポーツ新聞などの記事を消したい方は、抜粋版でないほうのフィルターからコピペしてください。
各ルールがどの記事に対応するものかをコメントで記載しています。
自分専用に作るのが面倒でしたら、そのままフィルターを購読していただいても構いません。
不明点などありましたら、管理人のTwitter(@kawaii_filter)またはメールにてお問い合わせください。
Twitterで適当なツイートに返信やDMしていただければ気がつくと思います。
メールはあまり見ないかも…。記事にコメントいただいてもいいですが、Akismet Anti-Spamによって弾かれるかもしれません。
iOS版での例
◯抜粋版へのリンク(GitHub)
iOSの場合の例ですが、上のリンクを長押しすると、ファイルをダウンロードできます。
「リンク先のファイルをダウンロード」をタップすることで最新版のかわいいフィルター(Yahooの記事を消すルール)抜粋版をダウンロードできます。
テレビ局や新聞社以外ほぼ消してしまいたい方は、586ルールある通常版をダウンロードしてください。
その後、AdGuardのユーザールール入力画面へ遷移し右上の「︙」をタップすると「インポート」ができます。
このサイト(厳密にいえばGitHub)よりダウンロードした「Yahooのみたくない記事を消すルール」を含むテキストファイルをインポートすることができます。
インポートが完了すると、最新版のルールが全てインポートされます。
ただし注意事項があります
下部の「ルールを変換中」「フィルタを更新中」の表示が消えるまで待ってください。
Yahooトップページを開いてもTRILLニュースやまいどなニュース等が消えていない場合、AdGuardアプリを再起動し、アプリ内スイッチで下記のようにオフ・オンし、機能が完全に起動するまで待ってください。
一旦AdGuardをオフにしたのち、「Safariでブロック」がオンです の表記が出るまで待ってください。
何度も書きますが、処理が終わるまで待ってください。
自身で編集する場合は「︙」より「エディタ」を選択して編集してください。
見たかった記事まで消してしまったという場合は、当該の記事を提供するサイト名・雑誌名等でテキストファイル内を検索し、ルールを削除または「!」でコメントアウトしてください。
AdGuard、uBlock Origin、AdBlock Plus(ユーザールールが使える場合)も共通のルールを適用できます。
この記事で紹介した手法はちょっと端折っていて、本当はブラウザの開発ツールを駆使してルールを作成しています。
詳しく知りたい方はHTMLやCSSを勉強したり、AdGuard/uBlock Origin/Adblock Plusの公式リファレンスを参照してください。
英語は読みたくないという気持ちもわかりますが、日本語だけで得られる情報は限られます。
日本語の解説で役立つものですと、非公式サイトですが、なんJAdGuard部が役立ちます。
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