約3年間の投資信託の結果

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はじめに

フィルターと全く関係のない記事です。
非課税投資制度であるNISA制度が変更となることが決まりました。
年間や生涯の限度枠、投資可能な期間が変更となります。

わたしは普通の会社員なのですが、周りでも最近投資信託を買い始めたという声を聞くようになりました。
暗号通貨のときもでしたが、お金儲け目的だけの人たちが群がりだすとろくなことがないので、怖くもありますが…。

わたしは楽天証券の口座を持っているのですが、楽天証券は過去の投資信託の購入額や現在の評価額がグラフ化される投信あしあとという機能があります。

この記事では2020年2月から買い始めた積立NISAと特定口座(源泉徴収で税金が引かれる口座)で買っている投資信託の投信あしあとのグラフを公開してみたいと思います。

公開したところでわたしにお金が入るわけでもなく、資産がわかり、変な人に絡まれる可能性も高くなりデメリットしかない気もしますが、投資への最初の一歩が踏み出せない人の背中を押せたらハピなる♡という気持ちで公開します。

なおNISA制度については、金融庁のサイトがお勧めです。

個別株であれば投資系YouTuberや投資系Twitterアカウントなどではなく、各企業の投資家向け情報(IR)、会社四季報などから得ることをお勧めします。
自身がよく使うサービス、買い物をしていて良いなと思った商品を展開している会社へ投資するなど。
勤務先の業界、関係企業なら情報も手に入りやすいですが、インサイダーはだめですよ。
スクウェアエニックス、SEGAの元社員が1億4000万円分の関係会社株を買う派手なインサイダー取引して捕まりました。なぜバレないと思ったんだろう。

株式投資は企業活動を応援すること。
その企業の活動やサービス、経済全体の成長を応援したいかどうかです。

楽天証券の場合、ハピタスなどポイントサイト経由で口座を開設すると、入金等の条件はありますが、1万円分ほどキャッシュバックされます。
どうせ作るのであれば貰っておきましょう。

2020年からの投信あしあと

おまちかね?の投信あしあとです。

ちょうどコロナ禍で大幅に下落した時期も継続して投資していたこともあり、マイナスとなったタイミングはほぼないはずです。
現在は購入額304万円に対して評価額が366万円となり、62万円の利益となっています。

楽天カード決済で毎月上限の5万円分を購入しています。
付与率が下がってしまいましたが、0.2%の楽天ポイントがつきます。

現制度の積立NISAは年間40万円なので、40万円÷12ヶ月で毎月3万3333円を積立NISAへ、残り1万6667円は特定口座へ。
5万円を超える分は、楽天ポイントでの購入分や、個別株や銀行預金を投資信託へ移行した分です。

購入している銘柄は、現在は楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI)のみ。
ニッセイ全世界株式も過去に購入した分をそのまま保有しています。

前半にある大きな山は、最初、毎月分配型の投資信託を買ってしまい、すぐ売ったものです。

投資は儲かるの?

資産が増えるか、減るかの二択であれば、こつこつとインデックスファンドに積み立てするのであれば、緩やかでも経済成長がある限り、まず減ることはないと思います。
配当を自動的に再投資してくれるものも多いので、配当が配当をつくり、大きな複利を生み出します。

ただ、自分が儲けるために投資するのではなく、投資により経済や企業が成長し、投資家もその恩恵を受けると考えています。
投資信託でたくさんの企業をまとめて応援するか、個別株で一つの企業を応援するかです。

わたしが利益がでているのは、ちょうどコロナ禍で大幅に下落したタイミングも投資をやめなかった恩恵を受けているためですので、
今から始めたとして、同じように経済成長、経済回復の恩恵を得られるかはわかりません。
またコロナ禍のような大幅下落が起こり、損失がでるかもしれません。

このサイトの運営費用をまかなうためにGMOペパボの株主であるように、優待や配当を貰いつつ企業活動を応援するようなスタンスでも良いと思います。

一歩踏み出す勇気のない方は、数百円程度、毎月少額の投資信託から始めてみても良いと思います。

ポイント投資も盛んで、楽天証券であれば楽天ポイント、auカブコム証券ならPonta、日興フロッギーならdポイントが使えます。

わたしは少し楽天ポイントがたまるつど、投資信託購入に回しています。
購入できる金額は数百ポイント、数千ポイントの地道な投資ではありますが、累計にするとかなり高額になります。

わたしの場合、累計30万ポイント。
2020年頃からの分は、ほぼ投資信託に回っています。
アフィリエイトでもなく、スーパーセールなどポイントが加算されるタイミングでふるさと納税、買い物をすることで貯めたポイント。

ポイントは企業が囲い込み戦略で提供しているものですから、有効活用しましょう。

言葉遊びかもしれませんが、株で儲かったとか、株で勝ったとかギャンブル的な考え方ではなく、
投資は経済成長のために行うもので、投資家はその成長の恩恵を受けるという考え方が広まってくれるといいな、と思います。

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