CHP Ads Block Detector
この記事だけ検索サイトにインデックスしませんでした。かわいくないから。
アドブロックブロックなるものが世の中にはあります。
ワードプレスの代表的なアドブロックブロックプラグインはCHP Ads Block Detectorというもの。
プラグインを”adblock”のワードで検索してきた中で、開発が続いているものは少ないのですが、
このプラグインは開発が2023年3月現在も続いているようです。
ちなみに有料版もあるらしいです。
このプラグイン、ちょっと凝った動作をしていまして、
コンテンツブロッカーへの対策としてクラス名などを都度生成するようです。
またコンテンツブロッカーを使用している訪問者に対し、以下のような表示をさせることができます。
興味本位で仮想マシン上でワードプレスを動かし、プラグインをいれてみました。
①:コンテンツブロッカー解除をお願いするパターン
この場合、Closeをタップすると通常通りサイトを閲覧できます。
あまり見たことはないけれど、まだユーザーへの良心を感じます。
②:コンテンツブロッカー拒絶
こちらのパターンは閉じることができません。かわいくない。
この手のプラグインを入れるサイトはほぼ②パターン。
サイトの見やすさを著しく損ないます。
お金を取れるほど価値があると思うのなら自分のコンテンツを売ればいい。価値があるのなら値段はつく。
仮想マシン上のワードプレスでおためし
実環境(このサイト)でこんなプラグインを入れたくありませんので、
VMware Workstation Player上でLinux仮想マシンを作成し、ワードプレス、CHP Ads Blocker Detectorを動かしてみました。
仮想マシンのOSはUbuntu Desktop 22.04 LTS
AMD Ryzen 5 Pro 4650G(4Core)/メモリ8GBを割り当て。
ワードプレスが動く環境であればなんでもかまいませんが、インストールに時間がかかったりするので、多少スペックを割り当てたほうが早く終わります。
Apache、MySQL(mariaDB)、PHP、ワードプレスをインストール。
まっさらな状態のワードプレスにCHP Ads Block Detectorのプラグインをいれてみます。
デフォルトインストールでは以下のとおり。
デフォルトインストールはCloseがありません。かわいくない。
Show Close Buttonのチェックボックスを有効化した場合。
Closeできるだけまだ良心を感じます。
デフォルト状態ですと、コンテンツブロッカーなら以下のルールで除去できると思います。
EasyListに組み込まれているので、わざわざ追加する必要はないはず。
||sovrn.com^$third-party
広告に関する管理人の考え方
このサイトは広告・アフィリエイトなしでサイトを維持するため、管理人が私財でGMOペパボ株を200株(購入時価格35万円)を保有し、優待・優待でロリポップのレンタルサーバーを契約しています。
せっかくサイトに訪問者してくださった方に対して広告などで負担をかけさせるのは嫌です。
お金のことを考えるとどうしてもコンテンツにも影響するでしょうし、わたし的にも自分のお金を使っていたほうが気楽なのです。
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