検索上位の情報がよろしくない
Google Analyticsの説明をしているサイト、または「Google Analytics 自分 除外」の検索ワードで検索をかけると、ちょっとどうかな…と思う情報がでてきました。
Google検索で「Google Analytics 自分 除外」のワードでわたしの環境で上位にきたもの。
1位
2位
3位
情報が古いです。
おすすめしているアプリが既にAppStoreで公開されていなかったり、AdBlock亜種を勧めています。
何が気に入らないかというと、AdFilter(2023年3月時点で存在しないアプリ)、Free Adblocker blowser(Chromiumバージョン96)など、少し調べれば人には薦められないアプリを平気な顔で薦めるところ。
他のサイトですし、古い情報も多いので実際のところは分かりませんが、自分でインストールし、人に薦められるものか確かめた上で薦めているのかは疑問です。
GMOに対しては、AdGuard、uBlock Origin、Braveを薦めろと、お問い合わせフォームに投げてみました。
(メールアドレス以外の必須項目を無視して匿名で送付しているため、取り合ってくれるか分かりませんが)
AdBlock亜種については、AdGuardブログでも触れられています。
今回出したサイトがあげているAndroid向けアプリ、Free Adblocker Blowserをインストールしてみましたが…
Chromiumを使ったブラウザだと思われます。
Chromium 96は2021年12月の古いバージョンです。
少なくとも、Chromiumのバージョンアップに1年乗り遅れています。
2023年3月28日時点で、わたしのAndroidスマートフォンに入っているChrome、Edge、BraveはChromium 111.x.xxxx.xxxでした。
Microsoft Edgeと同一のバージョンがGoogle gitにないので、Microsoftが独自につけているバージョンかも?
2023年3月28日時点のお勧め環境
自分のサイトだけに限らず、全サイトに対して追跡防止する設定にします。
どうしても自分の情報を見せたいサイトに対してのみ、ホワイトリスト化しましょう。
Google Analyticsは、アクセス元のIPアドレスから端末所在地まで解析します。
言い換えれば、サイト訪問者がどの市町村にいるか分かります。
Nord VPNのwhat-is-my-ipでどう見えているか分かりますが、似たような内容がサイト管理者に伝わってしまいます。
Google Analyticsの流入ワード解析、アクセス数解析は優秀なんですが…。
わたしは他サイト対策として、常時iCloudプライベートリレーを有効化しています。
iOSのおすすめ
AdGuard+Safariです。
AdGuard追跡防止フィルタはデフォルトで有効化されているため、あとは何もしなくていいです。無料版で問題ありません。
AdGuard追跡防止フィルタが有効化されていても、もしバージョンが古いものであれば更新してください。
iOS版 AdGuardはフィルタアップデートに時間がかかるので、気長に待ってください。
◯本のフィルタが更新済みと表示されるまで待ってね。
Androidのおすすめ
Firefox+uBlock OriginまたはAdGuardです。
Firefoxアドオンはこちらからどうぞ。
どうしてもChromium系がいい場合は、Kiwiを使ってください。
GoogleのChromeストア(拡張機能ストア)はこちらからどうぞ。
uBlock OriginはEasy Privacyがデフォルトで有効化されているため、アドオンをインストールしたら、あとは何もしなくてもいいです。
どうしてもGoogle Chromeがいいという方は、APKでAdGuardをインストールしてください。
ブラウザによらず使えるため、さまざまなブラウザを使い分ける人は、AdGuardを常駐させた方がいいですね。
iOS/Android兼用のおすすめ
BraveもデフォルトでGoogle Analyticsを除去してくれます。
iOS版はあまり詳細な設定はできないみたいですが、初期設定でトラッキングをブロックしてくれます。
Android版はコンテンツブロックの強力さを設定できます。不具合が生じない限り、標準からアグレッシブにしておきましょう。
Googleの検索広告(スポンサー広告)を除去する効果もあります。
WindowsやMacはなんでも入れ放題ですから書きません。
わたしはAdGuard for MacやGoogle Chrome(Microsoft Edge)+uBlock Originにしています。
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