AndroidでuBlock Originが使えるブラウザ
uBlock Originについては、いまさら詳細に説明する必要もないほど有名なコンテンツブロッカーです。
iOSで使う手段がないのが残念…。
一応、uBlock OriginのフィルターをAdGuardのカスタムフィルターとして導入することもできますが、よく考えて使わないと重複するルールがでてくると思います。
Android版Google Chromeはアドオンが導入できないので、Firefoxのアドオンとして導入するのが楽だと思います。
Chromium系ブラウザはGoogle Chrome以外にもありますが、Yandexは試してみたらuBlock Originは使えないのかな?
Yandexはロシア企業ですから、中国企業のように突然米国から取引禁止!となる可能性もあり、メインブラウザとして使うには不安があります。(日本語訳がめちゃくちゃですし、昨今の情勢からして、ロシア人以外が使う理由もないのですが)
ツづツつキツはひどい。
同じくChromium系のkiwiブラウザはChromeストアからインストールできます。
Microsoft EdgeもChromium系ですが、アドオンは導入できず、標準搭載されているAdBlock Plusのみ使えます。
広告を見たくないのでAdBlock Plusを有効化するのです。受け入れることができる広告などありません。拒否。
AdBlock Plusを使っていると明言しているのは好印象です。
その他のChromium系はBraveもChromium系ブラウザ。
Braveもアドオンは導入できず。
広告ブロック機能は内蔵されています。
Google検索広告をブロックするかは設定によりけりです。
初期設定の「トラッカーと広告をブロック(標準)」では表示されます。
ライオンさんをタップした後、設定を「トラッカーと広告をブロック(アグレッシブ)」とすると検索広告もブロックされます。
検索広告についてもブロックしたいのであれば、アグレッシブの設定にしましょう。
Firefoxアドオンでのインストール
GooglePlayより通常のFirefoxをインストールします。
アドオンよりuBlock Originをインストールします。
カスタムフィルターやユーザールールを追加しないのであれば、これだけの操作で終わりです。
特にユーザー側で追加設定する必要もなく使えるソフトウェアは最高です。
GooglePlayには広告・コンテンツブロッカーを内蔵したブラウザしか公開されていないようで。よほどGoogleはモバイル広告をブロックしてほしくないのでしょうか。
MIUIでのコンテンツブロッカー
Android端末はXiaomi 12T Proを使っているのですが、Xiaomi端末にはMIUIというカスタムAndroidが搭載されています。
Google製端末(Pixel)のAndroidやAOSP版Androidとどの程度違いがあるか分かりませんが、MIUIはオールタスクキルすると常駐アプリも一緒にキルしてしまうお節介な機能がついています。AdGuardまでキルしてしまう。
FirefoxはuBlock Originがアドオンで導入できるのでMIUIのタスクキルの影響を受けないのですが、Googleがちょっと変(検索バーにオフにしているはずの検索履歴が表示されたり)、パスワードマネージャーをiOSとどう共用するかという問題がありました。
これはアドオンや他のアプリを併用することで解決できました。
Googleに対しては、Google Search Fixerのアドオンをインストール
このアドオンをいれると、FirefoxでもChromium系ブラウザやSafariで見慣れたGoogleになるようです。
パスワードマネージャーはOSの自動入力をGoogleからMicrosoft Authenticatorを優先させることで解決しました。
Microsoft AuthenticatorはさまざまなOSで無料で使えるパスワードマネージャーです。
その他のパスワードマネージャーだと、Bitwardenあたりを使うのもありだと思います。(使ったことないけど)
コメント